【月2クラスA】信号機の製作
前回は電解コンデンサを用いた発振回路を製作しました。電解コンデンサの充電、放電の作用によりLEDが点滅するしくみを体感できたと思います。もちろん、PNPトランジスタとNPNトランジスタの電流の流れ方にも触れ理解が深まったように感じました。
今回は自動車用信号機(緑・黄・赤)と歩行者用信号機(赤・緑)の製作です。普段、見慣れている信号機ですが、赤や緑の位置を聞いてみると覚えていないことに気づきます。つまり、見ているようで見ていないのです。自分で作ろうとすると、はじめて分かっていないことに気づくのです。この視点こそがテック塾で学ぶ魅力の一つかと思います。
当塾では素材や部品を加工して組み上げていきますので、信号機の支柱は塩ビパイプで何とかなりますが、LEDを納める部分は該当するものがないので、3Dプリンターで製作しました。砲丸型のLEDでは収まりにくいので、テープLEDを加工して組み込んでいます。
動作はマイクロビット、メイクコードでプログラミングして完成させました。らせん系カリキュラムなので、今回はこれで一旦終了して来年度は複数の信号を連携させて動作させたいと考えています。
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